ステージ写真

スカパー東京スタジオの番組制作コラム

スカパー東京メディアセンター(TMC)通信 Vol.14


弊社サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回のコラムの執筆担当は私、ラッキー草野です。
前回(Vol.3)では趣味のラテンパーカッションについてお話ししましたが、なんと9月14~16日に開催された第16回金沢ジャズストリートに出演しました。

金沢ジャズストリートは12の会場でプロアマ含め170バンド以上参加する大イベントです。
ジャズフェステバルは各地で行ってますが、アマチュアをメインとしたのは他にありません。
東京では、10月にすみだストリートジャズフェスティバルが15回目を迎え、
区内に約30か所のステージが用意されますが、アマチュア枠はないみたいです。

話は変わりますが、
1989年から約2年間、「平成名物TV」(TBS)の「いかすバンド天国」コーナーでは、毎週約10組のアマチュアバンドが出演し、5週勝ち抜くとメジャーデビューが約束される番組がありました。
深夜番組にもかかわらず、爆発的な人気でバンドブームをけん引しました。
TV以外でも、ヤマハ主催のポピュラーソングコンテスト(1969年~1986年)やEAST WEST (1976年~1986年)など、アマチュア対象のコンテストがありました。
地域予選を勝ち抜き、グランプリはレコードデビューができ、ポピュラーソングコンテストはシンガーソングライターの発掘が主で、中島みゆきやチャゲ&飛鳥がデビュー。
EEAST WASTはバンド主体で、サザンオールスターズやシャネルズがデビューしました。

ちなみに、私も学生バンドで1981年EAST WASTに参加しましたが敗退。
準グランプリがサンプラザ中野の率いる「スーパースランプ」、グランプリはパッパラー河合が率いる「爆風銃」でしたが、その後レコード会社の意向で、両バンドメンバーの一部で「爆風スランプ」が結成され、デビューを果たしました。デビューするには過酷な世界が待ってますね。

その後こりずに、ポピュラーソングコンテストに応募したが、東京Bブロックで敗退。
その時の写真が残ってましたがかなりぼけぼけですね。

今はYouTubeなどのプラットフォームで自分の音楽を発信することができますが、当時はビデオカメラも普及しておらず、TV出演やコンテストにでられ、勝ち抜くいてデビューすることが憧れでした。

個人的な話が長くなりましたが、弊社東京都内のスタジオ(スカパー東京メディアセンター)を利用してアマチュアバンドのコンテストの制作するのはいかがでしょうか。
個人制作のネット配信も気軽に楽しめて良いですが、プロの審査員からの評価やフィードバックをいただけるコンテストには捨てがたい魅力があります。
個人的には路上ライブのアーチストを集めたコンテストを行って、新しい才能を発掘する場を提供できれば嬉しいですね。
意外な原石を発掘できるかも。